案件・商材判断

リクマネ(リクエストマネー)の副業案件は危険?ライフデザイン出版合同会社は大丈夫か?

こんにちは。本日はリクマネ(リクエストマネー)というプラットフォームを使った副業案件についてレビューしていきます。

特定商取引法の表記は下記になります。

リクマネとは?

リクマネ案件にメールアドレスとラインを登録すると、早速怪しそうな動画が流れてきます。

「自分の稼ぎたい報酬をリクエストできる全く新しい、稼げるNEWプラットフォーム」と称し、やることはメニュー表にある報酬一覧から稼ぎたい報酬額を選ぶだけとのこと。

報酬額はそれぞれ35万円、50万円、100万円の中から選択し、欲しい報酬を選んだらそのままその報酬額が受け取れるそうです。

リクマネで報酬が確定するまでの3ステップとして、

Step1.リクマネのプラットフォームにログインする。

Step2.好きな報酬額を一つ選んでリクエストする。

Step3.来月5日には選んだ報酬額が入金される。

以上の流れになるみたいですが、ただ単にお金をリクエストするだけでお金を貰えるというのは普通の感覚としてはあり得ないですよね。

しかも、リクマネは投資ではなく、投資金は一切不要みたいで、完全ノーリスクであると豪語しています。

これが本当であれば、わざわざこうしてネット上で面倒なプロモーションなどせず、自分たちで人を用意したりシステムで自動化した方がよほど効率的です。

わざわざ参加者にお金をあげる意味というのはどこにあるのでしょうか?

リクマネの仕組みとシステムについて

なぜこのように報酬が発生するのかというと、複数の市場を自動検索して売買取引するメカニズムになっているそうです。

世の中にある従来のシステムの多くは一つの決まった市場だけで取引しているので、その市場に勢いがなければどうしても利益を上げづらい状況になっています。

リクマネだと、一つの市場に固執するのではなく、複数の市場を対象にして今一番儲かる熱い市場で稼いでくるから利益が出せるそうです。

Aという市場が盛り上がっていて利益を作りやすいならそこで取引し、別の日にBの市場が熱かったらBの市場で取引を行い、臨機応変な対応で売買取引を行うとのこと。

市場をリサーチし、勝負できる局面で取引するという原理は、ビジネスにおいても投資においても当たり前の考え方なんですが、それでも合理的に進まないのが世の常です。

市場が盛り上がったら、当然ライバルは参入してきますし、よほどの先行者利益を得られる構造を確保する戦略を取れないと勝ち残ることは難しいです。

市場に乗っかるタイミングや規模も重要な中で、リクマネ参加者全員が報酬を得られるというのは、どのような仕組みになっているのでしょうか?

市場とは常に椅子取りゲームであり、ライバルを出しぬき、かつスピーディーに動かなければ淘汰されていきます。

リクマネ会員サイトに登録してみた。

さて、リクマネの会員サイトに登録をしてみましたが、どうやら商品を仕入れ、出品をする転売ビジネスを行うようです。

利益商品一覧なども会員サイトに掲載されていますが、その時は利益の取れる商品であっても、需要と供給のバランスが崩れたらすぐに利益は出なくなります。

ましてはリクマネ参加者がこぞって同じ商品を仕入れるとなると、仲間同士での価格競争に巻き込まれるだけですよね。

リクマネでは投資資金が不要と謳っていますが、転売ビジネスの場合だとどうしても「仕入れ資金」というのがかかります。

35万円以上の転売利益を獲得するためには、少なくとも100万円以上の仕入れ資金を確保しなければなりません。

仕入れ資金がかかるのは当然として、運営側も利潤を得られないと活動はできませんから、リクマネに参加するにあたっても会費はかかると予想されます。

ちなみにこのリクマネの案件自体、「CCJアフィリエイトセンター」というASPからプロモーションされ、アフィリエイターにオプトイン報酬を払っている以上、確実に有料のバックエンド販売はされます。

今後もこのリクマネ案件の動向を追いかけていこうと思います。

他にも何か質問や副業相談があれば、下記のメールアドレスやコメント、ライン@までお問い合わせください。

■連絡先→ppcaffitrend@gmail.com

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