こんにちは、キラーです。
アフィリエイトを始めるにあたって、まず最初に決めなかればならないのがジャンル選びになります。
はっきり言って、成功できるジャンルを選べるかどうかで、今後の結果は大きく変わります。
ジャンルによって成果の出るスピードや収入金額、難易度はバラバラです。
いくら文章力があり、ブログ構築の知識が豊富だとしても、ジャンル選択を誤れば「いばらの道」へ進むことになります。
この記事では、どういう観点で自分にとってベストなジャンルを見つけ、かつ具体的にどんなジャンルが稼ぎやすいのか、お伝えしたいと思います。
この記事の目次
何か体験していること、興味のあるジャンル、得意のジャンル。
一番最初に意識するべきなのは、何が稼げるジャンルかよりも、どのジャンルが自分の強みを生かせるかを考えることです。
自分の体験していないこととか、興味のないこと、親近感のないものは、いざブログ記事を書こうとしても思うようには書けません。
例えば子育てをしたことのない大学生が、いきなり育児ジャンルのブログを運営したところで、何を書いたらいいか分からないし、説得性もありません。
ある程度は書籍やネット上から情報を仕入れ、あたかも自分は育児をやってます風に振る舞うことはできるかもしれませんが、必ずどこかで限界は来ます。
経験上、自分に全く縁のないジャンルでアフィリエイトを進めることになると、
・1記事あたりの作成に莫大な時間がかかり、運営の効率が落ちる。
・この人、表面的なことしか書かないんだな・・と読者に勘付かれる。
・発信している内容に自信が持てないからこそ、セールスそのものも弱くなる。
・「権威性」や「専門性」、「独自性」を出しにくいので、差別化が図れなくなる。
と、結果的に長続きしません。
それであれば、今自分が得意にしている分野や、仕事として携わっている分野、資格としてある専門的なことを中心に選んだ方がいいです。
どうしても自分には人より誇れるものがないとか、得意なものがないというのであれば、日常生活で自分が関わっているものを考えましょう。
例えばスマホは誰でも持ってるし、家に通信回線も引いてますよね?
それであれば、アイフォンとか格安SIM、Wifiなどのネット通信系のジャンルは馴染みがあるはずだし、体験記も書けるはずです。
今婚活中で、マッチングアプリを使って恋人探しをしているなら、出会い系アプリの体験ブログは無理なく運営できると思います。
日頃からPayPayなどの決済アプリやクーポンアプリを利用しているなら、節約系のブログも書きやすいです。
最近僕であれば、バイナリーオプションにどハマりしているので、そのついでとして、このブログにもバイナリーオプションの実践記事を書いてます。
今後ブログは、“管理人が実際にそれを体験していること”を評価されるようになります。
ネット上の情報はより「リアリティ」になり、本当かどうかも分からない怪しい情報よりも本物の情報だけが拡散され、目立つようになるわけです。
だからこそ、稼ぎやすいジャンルを選ぶのは当然なんですが、それ以前に自分に関わりのある分野にしましょう。
また、「鶏が先か卵が先か」みたくなりますが、ブログジャンルを選定した後に、実際に自分も手を動かしてやってみるのも良いです。
別にその分野でプロじゃなきゃいけないみたいなことは何もなく、「一歩先の先輩」みたいなポジションで全然OKです!
需要が大きく、報酬単価の高いジャンル
ジャンルにはお金になるものとならないものに綺麗に分かれます。
例えば、「手品」みたいなマイナーなジャンルを選んだとしても、そもそもの検索ボリュームがありません。
月間で1000〜1万しか検索されないジャンルだと、どんなに良いポジショニングをして市場を独占したところで稼げる金額もたかが知れていますね。
一方で「転職」のようなキーワードは、かなりの検索需要があり、市場の大きいジャンルになります。
その分ライバルも多いですが、業種別で小分けしたり、「ブラック企業」みたいなズラしのキーワードを用いれば、ちょっとポジションを取るだけでもかなりの利益になるでしょう。
よく需要な大きなジャンルを勧めると、「レッドオーシャンですが大丈夫ですか?」という質問が来るのですが、全然大丈夫です!
むしろアフィリエイターが多く存在する今、ライバルのいない市場を攻める方がリスクが高いです。
売れない市場は何をやっても売れないし、先行者利益も市場が成長しない限り獲得できません。
逆にライバルがたくさんいるということは、それだけ稼げているからであり、ノウハウを駆使して一工夫するだけで、簡単に報酬を発生させることができます。
また、できるだけ報酬単価が高いジャンルの方が稼げる効率性は高いです。
例えば、楽天市場やアマゾンの広告で、書籍をアフィリエイトしたところで、せいぜい1件の成約につき、数十円ほどの報酬しか入ってきません。
レンタカーの予約サイトとかも、自分のサイト経由で申し込みがあっても、利用金額の3%程度しか報酬にならないんですね。
それじゃいくらブログにアクセスを呼び込んだところで、収入金額に天井がすぐきます。
ですが、FXなどの情報商材系のアフィリエイトだと、1件の成約につき3万円ほどの報酬が発生するものもあるし、ネット回線の新規契約とかだと、1件2万円以上貰えるものもあります。
10万円の収入を手に入れるのに、報酬単価1000円の案件を100件成約させるのと、報酬単価5万円の案件を2本成約させるのと、どちらが楽かとなれば、断然後者です。
これは僕の経験上、間違いのないことだったし、Googleアドセンスのような1クリックあたり数十円の報酬みたいな案件は、正直やってられませんでした。
大手のライバルがいない、個人ブログでも参入可能なジャンル
ヤフーやグーグルで、そのジャンルを検索してみて、検索上位に入っているサイトをまずはとことん調べるべきです。
その中でも、狙うジャンルのビッグキーワードが、
・大手企業の公式サイト
・ニュースサイト
・Wikipediaなどの大手まとめサイト
などが上位に食い込んでいたら、そこは注意した方がいいです。
個人ブログがそんな上位に来てないということは、サイトパワーが強い大手に埋め尽くされているということです。
流石にそこまで強かったら、いくらロングテールキーワードとかを駆使してニッチな部分をついても、上位を取るのは難しいですね。
医療系など、専門性の高いジャンルは基本NG!
2017年の12月に国内の健康系サイトが一斉に検索順位が変動した「健康アップデート」が行われました。
アップデートを実施した理由として、医療健康のような人に重大な影響を及ぼすものは、誤った情報が流れると、甚大な被害が出るので、専門性の高いサイトのみを上位表示したとのことです。
当時のGoogleからの見解文はこちら↓
Google では、今週、日本語検索におけるページの評価方法をアップデートしました。
この変更は、医療や健康に関する検索結果の改善を意図したもので、例えば医療従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。本アップデートは医療・健康に関連する検索のおよそ 60% に影響します。Google では、医療や健康だけに限らず、今後も継続的に検索の改善に取り組んで行きます。
そして2019年の3月12日にもコアアップデートが実施され、YMYL系サイトを中心に大幅な検索順位の入れ替えもありました。
YMYLは、「Your Money or Your Life」の略語で、お金や生活に関わるトピックを指します。
具体的な事例としては以下のものです。
• ショッピングや金銭の取引に関するもの
• 投資や税金、家の購入など資産運用に関するもの
• 医療、健康関連
• 政治や法律、新しい科学技術
• その他養子縁組、車の安全性など
こちらも医療健康サイトを含め、誤った情報があると人々の生活に被害を及ぼす可能性があるので、かなりGoogle側もシビアになってきています。
もしあなたが、医療従事者の資格や弁護士の資格があるなら、YMYLのような専門性の問われる分野に参入してもいいかもしれませんが、基本的には専門性・権威性・信頼性のないウェブサイトは上位表示されにくくなります。
まとめサイト形式で周辺情報を引っ張ってきて、情報を整理することもできるかもしれませんが、Googleは今やクローラーにAIを搭載しているので、すぐに信頼がないと見破られます。
事実、2016年にも、WELQやMERYなどのキュレーションサイトも、インデックス数(コンテンツ量)が多いため以前上位表示されていたものが、急に圏外に飛ばされる問題もありましたね。
今後はさらに専門性が問われる分野はシビアになってくるので、今からそういうジャンルは避けた方が無難です。
大手ASPでの特集やランキングを参考に、ニーズのあるジャンルを選ぶ。
広告案件やジャンルを選定する一つのテクニックとして、「A8net」や「バリューコマース」のような大手ASPの売り上げランキングや、メディア特集を参考にするのも有効です。
そもそもASP側にとって、アフィリエイターが頑張ってくれればくれるほど、自分たちにも利益が入ってくるので、「儲けのヒント」をたくさん投げているんですね。
例えばA8netではジャンル別や期間別で売り上げランキングが公開されており、どの案件やジャンルが今売れやすいのか、データとしてはっきり把握することができます。
https://support.a8.net/as/HintOfProgram/ranking/rise.php
また、バリューコマースでは、実際に報酬があがっている、有益なアフィリエイトサイトをわざわざ特集を組んで教えてくれてます。
https://www.valuecommerce.ne.jp/award/
紹介されているサイトは、どれも最近始めたばかりのものなので、ジャンル選びの参考になることは間違いないです。
バリューコマース アフィリエイトの広告が掲載されている。
工夫して広告の掲載をしている。
写真・画像をわかりやすく使用している。
サイトやブログのテーマが明確になっている。
独自性や個性のあるサイトになっている。
読み手にとって有益な情報を掲載している。
応募の際、アピールポイントや、サイト運営で意識していることを記載している。
といった審査基準の元に掲載しているので、サイト設計のヒントにも十分なりますね。
それとASP主催で、定期的に全国各地でアフィリエイター向けの「勉強会」や「セミナー」が行われることがあります。
そこでは、運営側の人間が、アフィリエイトノウハウを教えてくれるわけですが、何より大きいのは、ASP側と直接繋がれることです。
懇親会とかで担当者と仲良くなれば、表には出せない売れ筋案件の情報とか教えてくれることもありますし、案件によっては横のつながりで特単報酬を設定してくれることもあります。
家に引きこもって記事を書くのも良いですが、定期的に表で活動して、“生きた情報”を仕入れるのもアフィリエイターの仕事ですね。
お勧めのアフィリエイトジャンル11選!
ジャンル選定をする際は、今述べたようなポイントで一度曲線を描き、そこに折り合う部分を見つけたら、それを選定しましょう。
アフィリエイトジャンルを決める際は、焦りは禁物です。
すぐジャンル決定してサイト構築を進めたい気持ちも分かりますが、ゆっくりそこは時間をかけてください。
ジャンル選びに失敗したら、あとあと命取りになりますから。
それとネット上には、「稼げるジャンル10選!」みたいな見出しで、あれこれ穴場ジャンルとか鉄板ジャンルを紹介しているページが多いですが、あまり鵜呑みにしない方がいいです。
どんなに市場にマッチしたジャンルであろうと、実際に情報発信をして運営していくのはあなた自身です。
ある程度は検索ボリュームや競合性を確認したり、この先運営を続けていく自信があるかどうか、ゆっくり検討しましょう。
そして、最後に僕が厳選した、お勧めのジャンルを11選掲載しておきます。
これもあくまで参考程度にとどめてくださいね。
・ガジェット系(パソコン、スマホ、レンズなど)
・節約系(格安SIM、スマホ決済、ネット通信など)
・仮想通貨(ICO、取引所、アルトコイン)
・動画配信サービス
・転職、人材派遣(看護師、保育士など)
・副業系(アフィリエイト、FX、バイナリーオプションなど)
・資産運用(AIアドバイザー、自動売買、積み立てなど)
・脱毛、エステ系
・恋愛、出会い系(マッチングアプリなど)
・国内、海外旅行
・買取査定(楽器、車、バイク、アイドルグッズ)
なぜこれらのジャンルがお勧めなのか、今度追記しますね。
さて、ジャンルを決定したら、早速サイト構築を効率よく進めていくためのサイト設計を考えていきましょう!
では、今日はこの辺で!
[…] […]
[…] https://killer-business.com/theme/ […]
[…] […]
[…] STEP2.ジャンル・案件の選び方 […]
[…] STEP2.ジャンル・案件の選び方 […]
[…] STEP2.ジャンル・案件の選び方 […]