こんにちは、キラーです。
皆さんはアムウェイって会社ご存知ですか?
そうです。
こんなパーティとか開いてウェーイ!!って騒いだり、
10万円以上はする高いフライパンを売りつけてきたりと、
ちょっと強引な勧誘が目立つネットワークビジネスです。
まあ、アムウェイの会社自体はアメリカで1959年に設立された、家庭日用品をメインに連鎖販売取引(MLM)で販売する企業で、長い歴史があります。
実際僕もアムウェイの製品を知り合いから買ったことがあるのですが、サプリメントはけっこう健康効果が得られるものが多いし、
シャンプーとかも超サラサラの髪になったりと、製品自体は素晴らしいイメージがあります。
日本のネットワークビジネスの会社で、年間売上高は堂々の一位で、圧倒的王者といった感じですね。
良くも悪くも、アムウェイというワードはほとんどの人が聞いたことがあると思いますし、周りでアムウェイをビジネスとして取り組んでいる人も少なくないです。
ですがアムウェイの製品を広めている販売者(ディストリビューター)は雑な広げ方をしている人が多いし、
「今の人生で満足してるの?ドヤッ!」みたいな上から目線系の人もいますから世間のイメージはすごく悪い気がします。
僕の友人とかは、引っ越したばかりで全く友達がいない中、たまたま知り合った人にバーベキューに誘われて向かったところ、その場にいた人が全員アムウェイの人で、騙し討ちにあったりとかしましたし、
僕なんかは、
「あなたに合った、面白い仕事の案件があるよ。」とか、
「すごい成功者がいるから是非会わせたい。」
って言われて、実際に会ってみたら、
僕よりも全然稼いでいないアムウェイの人がすごく偉そうに世の中を語ったりとか、もうメチャクチャなことが多かったですw
遠回しにアムウェイをやらないお前は馬鹿だみたいな扱いされたり、こんなに真剣に話してるのになんで分かってくれないんだ!と、メンヘラ女子みたいなこと言われたり、ホント参りましたね笑
そういえば、以前にこんなアムウェイのトークマニュアルが流出し、一時期ネット上で話題になりましたけど、
まじで営業メールが下手なキャバ嬢レベルの人が多いですwwww
こんな勧誘をみんなしているから、アムウェイって聞いた瞬間にほとんどの人が聞く耳を持たないし、“ネズミ講”って言われたりするんですよね。
これは他のネットワークビジネスにも言えることですけど。
まあ、アムウェイとか嫌いだわ。って言ってしまえばそこまでなんですけど、ここでふと思ったのは、
「アムウェイの製品、会社自体はしっかりしてるのになんで邪険に扱われてるんだろう?」
「もっと上手いセールス、正しい誘い方をすれば人数も増えるし、勿体ないな~~」
ということ。
アフィリエイトとかでも同じですけど、
ビジネスの本質は、“求めている人に適切な商品サービスを提供すること。”
数字を上げるのにウザいセールスとかは一切必要ないし、こちらから頭を下げて買ってください。と言うこともないです。
【参考】
アムウェイにも同じことが言えて、製品や会社は良いんだから、必ずそれを求めている人はいます。
でも誰これ構わず強引にアムウェイを勧めようとするから嫌われるだけで、違うセールス戦略を落とし込めば、もっと違った結果になるでしょう。
で、今日は記事タイトルにもある通り、「もし僕が今からアムウェイやるなら、どういう誘い方をして広げていくだろうか」真剣に考えてみました。
人にウザがられず、胡散臭いことも言わず、むしろ喜ばれるようなやり方です。
※ちなみに僕はアムウェイに興味はないし、今後もやる予定はありません。他のビジネスしてた方がお金になりますから。
このやり方が必ずしも正解とは限らないし、もっと考えればいろんな上手い手法あると思いますが、ほとんどの人がやっているアムウェイより、確実に数字が上げれると思います。
あ、一応僕の場合「アムウェイ登録して~」って言えば付き合いで登録してくれる人はけっこういると思いますが、そういうのは抜きに、完全に友達が限られててブランディングもそこまでない条件下で考えていきます。
この記事の目次
「アンチアムウェイ」という対立構造を作り、新しいアムウェイのあり方を提唱。
ビジネスを始める上で欠かせないのが、商品を売り込む前に、
自分の軸、コンセプトを決定することです。
アムウェイの製品、会社によってどういう世界観を出していきたいのか。
そしてどういうストーリーがこの先待っているのか、相手に理解、共感してもらうこと。
こちらの記事でも書きましたが、人は目先の商品サービスに共感するのではなく、理念、信念に心を打たれます。
例えばスターバックスコーヒーであれば、コーヒーを売っているのではなく、“自分の居場所と感じられるような文化”を売っているわけです。
スタバの理念(Our Mission and Valueより)
人々の心を豊かで活力のあるものにするためにー
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから
この理念にある通り、心を豊かに活力あるものとする場所として「第3の場所」を創造しているからこそ、人はコンビニではなく、わざわざスタバに足を運んでいるわけです。
アムウェイというビジネスにおいても、ただ目先の権利収入の話とか、製品の素晴らしさを語るのではなく、1人のディストリビューターとして、アムウェイとどういう向き合い方をしているのか。
そしてそこにどういう文化があるのか、
“アムウェイという枠を超えた理念や価値”を人に伝える必要があります。
実際にアムウェイの活動をしている人たちの市場分析をしてみると、
・アムウェイの権利収入によって、時間とお金の「自由」を謳歌しよう。
・自由な仲間とともに、人生を楽しもう!(仲間集め)
だいたいこの二つが多く、このコンセプトと似たような発信をしたところで、何の真新しさもないし、「所詮アムウェイでしょ!」で終わります。
これが90年代半ばのバブル崩壊後の時代であれば、まだ自由系の発信はウケるかもしれませんが、ネットワークビジネス自体世間で広まりきって、SNSとかでも自由系の発信が多い今、このコンセプトで人を集めることは難しいと思います。
ビジネス的な目線でこれからコンセプトを決めていくのであれば、
僕なら、「勧誘不要のアムウェイで豊かな人生を!アンチアムウェイのみんな集まれ!」みたいな感じで、今のイメージが悪いアムウェイを仮想敵にし、嫌われずに感謝される、新しいアムウェイのやり方を提唱します。
どういうことかというと、
アムウェイというビジネスを聞いたとき、人は大きく4つの層に分類されます。
①世間の見られ方を気にせず、純粋にアムウェイが好きなピュアな層
②アムウェイの製品、世界観に興味はあるものの、悪いイメージのせいで踏み出せない層
③アムウェイというよりも、紹介者、組織の人たちの人間性、世界観が気にいって入る層
④そもそもアムウェイやMLMが嫌い、興味がない層
④の人たちは正直よっぽどのことがない限りひっくり返すのは大変で、労力対効果が合わないし、友達なくしますので、まず狙いません。
大半は④に当てはまり、闇雲に友達を誘ってると失敗します。
その人は何を求めているのかを見極め、誘う人は選びましょう。
①の人たちは誘うのにほんと苦労しないし、当たればラッキーって思うでしょう。
ですが、アムウェイ自体もう飽和し、世間の変なイメージも定着している背景から、この層のボリュームはほとんどありません。
それこそ「数撃ちゃあたる」は通用しますし、ほとんどのアムウェイのビジネス研修では、精神論、表面的なトークを叩き込み①、④も取りにいこうとします。
でもこれって効率悪いですし、自分のメンタルもすり減りますよね。。
③は、先ほども申し上げたアムウェイの製品とかではなくて、紹介者のキャラクター性とか、奥にあるコミュニティ性、コンセプトに惹かれて参加する層です。
いわば「付き合いで入る」人もここに分類され、ボリュームは一番多いです。
アムウェイの人たちが、バーベキューとかパーティみたいなイベントを企画するのもここの「面白さ」とか「成長できる環境」狙いの層を拾いたいがためで、アムウェイの商品を売っていないで、奥にあるコミュニティ、世界観を売ってるんですね。
ここは企画力が試されますし、自分のカリスマ性も問われてくるところで、やり方によればうまくハマりますし、③を狙うのは悪くないでしょう。
ただ同じコンセプトで、巷にあるようなパーティとか開いても、もうそのコミュニティごと悪いイメージが世間で浸透してしまってるため、もっと視点をずらし、斬新な企画、コミュニティ形成をしないと厳しいです。
僕がやるのであれば、
“スイーツ系のコミュニティ”とかを作って、まずは甘いものが好きな人とか、お洒落な自分が好きな人、調理好きな人を集めて、料理会なり写真会を開催します。
インスタも組み合わせて、スイーツ属性のフォロワーも増やしつつ、まずはスイーツという分野のコンテンツを徹底的に作ります。
その中でアムウェイの調味料とか調理器具を上手く組み合わせながら
「アムウェイのものを使うとより美味しくなる」みたいな方向性に持っていくでしょう。
アムウェイを全面的に押し出すのではなく、スイーツが前提にあり、その中でツールの一つとしてアムウェイ製品が使える。。
という“アイテム”の位置付けとして使うのがいいですね。
そこが「きっかけ」となり、アムウェイの他の製品に興味を示す層も出てくるはずで、そこを深掘りし、コアな人だけをビジネス勧誘していくのがいいと思います。
最初からアムウェイで権利収入を得て、楽しい人生歩みましょう!みたいな誘い方するとまず煙たがられるので、切り口を変える必要があります。
最後に②の層ですが、僕が力を入れて狙うべきなのはここだと思います。
・アムウェイ興味あるけど、大事な友達を誘うのはちょっとな~
・人に嫌われないでアムウェイを広げていきたい。
と、考えている人は結構いて、ここを解決できるようなビジネスアプローチを提案できれば、かなりの層を取り込めるはずです。
“嫌われないアムウェイを実践する”というコンセプトの元、本当にアムウェイに興味のあるユーザーのみに営業をしていくスタイルを体系化し、その活動をしてもらいます。
その一つとして先ほどお話しした、スイーツなどの「コミュニティ」をいくつか作り、アムウェイからキーワードをズラして、他の大義名分で人を集めるのも良いです。
リアルな友達とか知り合いを、料理会などに招待し、親睦を深めつつ、“アムウェイに加担していない自分”を演出することが重要です。
あともう一つは、インターネットを集客手段として使い、身近な友達とかではない、新規ユーザーを取り込むやり方があります。
インターネットで集客し、アムウェイの魅力を伝える。
インターネットで集客をする際は、とにかく「キーワード選定」と「ライバルリサーチ」が命です。
アムウェイに興味がある属性を狙うのであれば、キーワードツールで検索ボリュームを調べつつ、
「アムウェイ やり方」
「アムウェイ ビジネス 成功」
「アムウェイ 勧誘方法」
「アムウェイ 誘い方」
「アムウェイ 嫌われる」
「アムウェイ うまい」
などのキーワードが属性にマッチし、検索ボリュームもそこそこありました。
競合サイトを見ても、個人ブログしかなく、新規サイトでも上位表示されてるくらいですから、1記事4000文字前後で20記事くらい仕込めばすぐ上位表示され、サイトにアクセスは集まるでしょう。
サイトのテーマとしては、アムウェイビジネスの魅力とか嫌われないやり方とか、ノウハウ的な部分を中心に情報発信し、最終的にスカイプとかZOOMなどに誘導して1対1の局面でセールスするのがいいですね。
余力があれば、ユーチューブで動画配信したり、SEOの強いnoteとかYahoo!知恵袋でのページ作成もします。
アムウェイに登録してもらった後の管理の部分ですが、
最初のうちは、スカイプとかで通話を通じて、1対1の密なサポートをしていき、音声コンテンツとかで、そのサポート過程を記録し、
登録者がある程度集まってきたら、会員サイトを新設して、そこにマニュアルや動画、音声をアップロードするのが良いと思います。
月に2回くらいのペースでウェブセミナーも開いたり、リアルでの懇親会も開いたりしながら、ビジネス的な教育を徹底し、モチベーション管理と、組織全体の売り上げ拡大をしていきます。
みんなインターネットを使って集客できるようになったり、自分で企画を立て、“違う切り口”でアムウェイの誘導ができるようになりますから、人に嫌われることもなく、健全なビジネス活動ができるわけです。
売る商品も別にアムウェイだけに捉われる必要はなく、投資関連の商品とか、物販系コンテンツ、アフィリエイト系などビジネス系、お金儲け系に関連するようなものであれば何でも刺さりますね。
アムウェイというワードを出す際の注意点。
アムウェイの登録を促す以上、必ずどこかでアムウェイのことを「告白」しなければなりません。
インターネット集客の場合は、そもそもアムウェイに興味があるユーザーを対象にするので、勇気を出してアムウェイと口にすることとかはないですが、集客方法が「リアル」の場合だと、この局面には必ず直面します。
アムウェイをやってるほとんどの人って、
「権利収入になる美味しい仕事の話あるよ?聞いてみない?」
みたいな感じで、最後までアムウェイのことを隠して“後出し”してますけど、これだと「騙し討ち」みたいな印象を与えてしまうのでお勧めしません。
伝えるのであれば、最初から堂々とアムウェイと言い切って、相手が考えるであろう不安、不審の部分を敢えてこちらから喋っていきます。
「俺はアムウェイの製品とか会社に関しては良いと思ってるんだ!(ドヤッ)」
↓でも、、
「アムウェイってそもそもイメージ悪いし、俺も勧誘とか嫌いだよ。」
「ネットワークビジネスである以上、稼ぐ効率悪いし、大変だよ。」
「そもそもアムウェイって宗教みたいなものだし、会合とか出る必要全然ないよ。」
と、悪い部分を思いっきり口にします。
そうした悪い部分がある中で、スイーツ系のコミュニティを運営しているのであれば
「でも調味料とか製品はいいから、アムウェイの買っといたほうがいいよ~」
とか、ビジネスの勧誘をしたいなら、
「インターネットで集客すれば友達失わずに健全にビジネスできるよw」
「会社自体はデカいし、歴史もあるから、上手くハメればだいぶ稼げるよ。」
みたいに誘うでしょう。
とにかく人間は、最悪の事態とかリスクを想定する生き物で、そこの部分を常に先手を打って潰していかないとセールスは大変になります。
こういうデメリットはあるけど、こういうやり方をとればそこまでデメリットにならないよ~みたいに持っていくのが重要ですね。
実際デメリットを言ったほうが、誠意のある人間だと思われるし、特にアムウェイなんてイメージ悪いんですから、最初から悪いこと言ったほうがいいです。
本来セールスは嫌われるものではない。
いかがでしたでしょうか。
そこまで僕はアムウェイのことを知らないので表面的な部分しか話せませんでしたが、こういうセールスの感覚とか掴んでいただければ幸いです。
ほとんどの人がやってるビジネスって押し売りとか、上から目線の発信ばかりで、人から好かれないやり方を取っているんですよね。
アフィリエイトとかでも
・ただ商品のメリットしか語ってない人。
・今しかない!と煽りがすごい人。
・他の商品を批判し、これしかないと排他的なやり方をとる人
がほとんどで、胡散臭いから数字が出ないんです。
SNSで、「今自分はこんなに幸せな生活をしてます。」とか
「自分にはこんな素敵な仲間がいる」ということをアピールしてもそのコンセプト自体がすでに競合がわんさかいますし、もう興味を持つ人はほとんどいないでしょう。
だからこそコンセプト、キャッチコピーを一度見直し、変にカッコつけないで、自分独自の世界観を見せること。
【参考】自分独自に付加価値をつけて情報発信する方法
自分の特技とか、ユニークなストーリーを見せ、そこから商品販売に繋げていくことが今後求められます。
具体的なセールスのこととか、アフィリエイトへの応用、ノウハウ的な部分はこちらのメール講座でもお話ししてますので、よかったら登録していってください。
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あと、もし自分だったらこんなやり方でアムウェイするな~って面白いアイデアをお持ちの方は是非メールとかコメントください^^
では、今日はこの辺で!